日記 intime o'
00 - 数学 2010/3/22(Mon.)実は前回(via78)の続き x=1/zとすると 「x→∞」⇔「z→+0」 log(x)/x = -z・log(z) = -log(z^z) //z^zは"zのz乗"をあらわす。 ∴z^z = exp(-log(x)/x) ここでvia78より、 -log(x)/x→0 (x→∞) であるから、 z^z→1 (z→+0) である。 つまり近似的に、というか0の右近傍では0^0=1である。 これは中学数学でよく生徒が指摘する、 「xの0乗は1.」と「0のn乗は0.」という2つの経験則 による矛盾の一つの解決である。 大抵そういう生徒はy=xxのグラフを書くこと を目指して、高校に入り微分を習って衝撃を受けるのだ。
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