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『医学系論文・面接』・抄

# 論文・面接の基本

定められた判定基準Rnによって各自の答えを導くということ。
結論としての答えは用意されているとも限らないがRn=思考過程
を答えればよい。Rnは医療・医学共有の倫理である「医道綱領」
・「医師の倫理」・「リスボン宣言(WMA)」・「ヘルシンキ宣言」
に拠るものである。
(決して主観で答えてはならない。『~と思うから』


# 医の倫理の基本原理

1. SOL原理(命は尊い)
1の系)SOLに依れば生命に優先される基準は無い。
よって差別、即ち人間を性別、国籍、年齢、職業といった属性で
待遇区別することはない。
使用例)『死刑制度は廃止すべき。』

2. 医療目的であれば医的侵襲(medical invation)は許される。
それはつまり・疾病の治療、根治(cure)・苦の除去、緩和(care)
・予防、保健(preventation)のいずれかの時である。
2の系)正当な医療行為、即ち違法性阻却事由が成り立つのは
・医療目的の適正性・医学的妥当性・患者の承認(InformedConcent)
の3つ全てがある時。
使用例)『病気腎移植は成すべきでない。学会が認めてないから。』
『新薬の治験は不可』、『未認可薬の使用も不可』

3. 医学的知識の更新・医療技術の向上を常に目指す。
患者の医療アクセス権(医療を受ける権利)を保障する義務を医療者
は負う。

4. 患者の福利を優先する。

5. 専門家・有資格者は社会的責任を負う。
事例)『薬害エイズ、肝炎の責任問題』

6. 患者は全人的存在である。つまり、身体を基盤とする精神を基盤
とした社会的な人間であるということ。

7. 患者の人権を尊重する。
患者には・自己決定権・情報を得る権利・医療アクセス権がある。
自己決定権の故に医療行為にはインフォームドコンセント(医療行為
の過程、理由、効果、何をもって成功とするかを説明し、患者の納得
の上での同意)を得る必要がある。
また、自殺の権利は人権に含まない。但し宗教等の信条は別に尊重せ
ねばならない。
事例)"エホバの証人"の信者は信条故に輸血を拒否したが、医者は
押し切って輸血した。後に医師は裁判上で訴えられた。(⇒患者の意識
が無いならばSOLの下で輸血をするだろうが、患者が意思を示すなら
それを最大限尊重するべきである)