10個のセル(箱)を用意する。セルに幾つかのボールを入れる。
1ステップ毎に、全てのボールは同時に一つ右に移動する。
セルの右端は左端に繋がっている。
1つのセルにボールは一つしか入らない(物理でいう"排除")。
すでに1つ右のセルにボールが在るとき、右に移動することはできない。
「STEP」ボタンで1ステップ踏む。「セル追加」ボタンで右に1つセルを追加する。 「セル削除」ボタンで一番右のセルを削除。セルの中をクリックしてボールの入れだしをする。
少しだけ専門的なことをいうと、ボールが少なければ当然スムーズにボールは流れる。 セルがn個あるとき[n/2]個ボールがあると、"ギリギリの状態"ができる。全てのボール同士 の間がセル1つ分の状態。これを「臨界状態」というが、これを越してボールが増えると "渋滞"ができる。ボールが3つ以上連続で並んでしまった部分が渋滞の原因であり、そこを 「渋滞クラスタ」という。渋滞クラスタはボールの向きと逆向きに動く。